苦痛の緩和
こんばんわ(^^)/こーすけです( `ー´)ノ
今日仕事だったんですが、以前にもお話ししましたがこの前瀕死の状態でドクターヘリで運ばれてきた患者さんを担当させてもらいました(´▽`)
以前よりはもちろん元気になっておられましたが、やはり今でもしんどそうでした('_')
お腹には腹水がぱんぱんいたまっていて今にもお腹がはちきれそうな状態に・・・
そりゃー、息は苦しいわ、お腹は痛いわ吐き気はするわって感じで、本人も僕に
「お腹の水を抜いてほしいです・・・・お願いします・・・」
主治医は来週にお腹の水を抜く処置をすると言っていましたが、この状態であと2.3日も我慢するのはこの患者さんにとって苦痛でしかないと考え、ダメもとで主治医に報告し、今日水を抜いてもらえるようにお願いしました。
そして主治医もこの状態を緊急だと感じすぐにお腹の水を抜く処置を行ってくれました(^^)/
なんと、お腹の中には7Lの大量の水が溜まっていたんです・・・(/ω\)
それはしんどいですよね、本当に頑張られたと思います(´・ω・`)
その後患者さんはとても元気になり、部屋に伺うと
「本当にありがとう!〇〇君←(僕)には本当に感謝してるわ、僕がドクターヘリで運ばれてきた時、ホンマにしんどかった、でもそのとき話聞いてくれて、すぐに痛み止めや吐き気止めを使ってくれて、さらには先生にお腹の水抜いてもらえるようお願いもしてくれて。今日も〇〇君が担当でそうやって先生に再度お願いもしてくれて、本当に助かった、ありがとうね」
本当にうれしかったですね、もちろん仕事をしていてこのような感謝の言葉を言ってもらうために働いてるわけではありませんが、いざ言ってもらえると本当にうれしいものです。
このあと患者さんがいないところで家族さんから話を聞いたんですがこの患者さんはいつも痛みや吐き気があっても我慢強く、なかなか言葉に出さないそうです、その理由は「看護師さんは忙しいから申し訳なくて」
こう思わせてる時点で僕たちはプロとして失格ですよね、でも今日は患者さんは限界がきて僕に「お腹の水を抜いてほしい」と言ってきました、そこまで我慢させてしまった患者さんに本当に申し訳なく思います(´・ω・`)
なので、夕方患者さんには
「僕たちはお医者ではないので、出来ることは限られてます、でも痛い時や、吐き気がするとき、それを緩和させる薬を使用したり、緩和するような工夫を行うことは僕たちでもできます、そして、何か要望があれば先生にも伝えさせてもらいます、なので△さんは遠慮せずに何でも言ってくださいね。僕たちは△さんが治るまで、退院されるまで、全力でサポートさせてもらいます、なので一緒に頑張りましょうね」
と伝えると患者さんは
「ありがとう、これからはもう我慢しないことに決めたよ」
僕たちは医者じゃないため、お腹を切ったり、処置したりすることはできませんが、患者さんの一番近くにいる存在です、そのため、一番患者さんの訴えに耳を傾けていかないといけません。いかにしてその患者さんが安楽にその場を過ごせるかを常に考えながら行動しないといけないなと改めて感じた1日でした('_')
今日は自分の話のみになってすみません!すこーし自分の心に響いた1日だったので書いてみました(/・ω・)/
プロテインダイエット1日目
体重74.6㎏(前日比+0.4)
・・・ま、まぁまだ初日だからね(・∀・;)