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今日受け持った患者

こんばんわ!こーすけです( `ー´)ノ

 

今日受け持った患者の話をします(・∀・)

 

今日の担当は32歳女性です!

その人は今日の朝からオペでした!

 

そして6時間という長時間のオペをされ帰室されました

 

一見普通の女性です

 

結婚して間もないのか、4歳くらいのお子さんがずっとその患者さんの手を握っておられました

 

やはり子供の力は偉大だな。

子供が手を握るまでは痛みに耐えれずナースコールを何度も呼ぶような人でした

 

しかし子供が手を握ると、安心したのかスヤスヤと眠り始めました

お母さんの力は偉大と言いますが、子供も同様に偉大な力を持っているんです(^^)/

 

 

でもその患者さん、どうして手術がそこまで長引いたかというと

 

ガンが転移していたからなんですね。

 

元々肝臓の一部のみを切除する予定でしたが、リンパに転移していたそうです。

 

リンパに転移するということは全身にガンがいきわたりやすいため、治療は困難となります。

 

その事は恐らく知らない患者さんとお子さん。

家族はどのように本人に説明するのでしょうか?

 

実際術後、夫と先生が話し合っていました。

時折夫の怒号がナースステーションにまで聞こえるほど。

 

夫は余命を追及していました。

しかし先生は今の段階ではなんとも言えないと・・・

 

夫は余命が短いのであれば、治療は行わずに旅行ややりたいことをいっぱいやってあげたいというのです。

その患者さんは本当に家族に愛されているように思えました。

 

でも先生も今後他の検査などを行い治療出来る可能性を残している段階で、余命などはハッキリと言えないのでしょう。

 

しかし、この時の夫の気持ちはどのようなものなんでしょうか。

夫も見た目は30代前半。

妻をもし亡くしてしまえば一人で子供を育てていかなければなりません。

 

残された家族はその後幸せに過ごせるのでしょうか。

 

 

 

 

もしもあなたの大切な人の余命を知ると皆さんはどうしますか?

 

今日も考えさせられるような仕事でした

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