スマイルブログ

毎日健康・食事・ダイエット・旅行

こんばんわ(^^)/

今日は本当に暑かったですね('_')

今日は土曜日だから、皆さんは休みですかね(´▽`)??

明日も日曜なので、ゆっくり休んでくださいね( `ー´)ノ

 

今日はタイトルにもある通り少し重い内容になってしまいそうです。

 

そういえば、僕の職業はまだ言えてなかったですね('_')

僕は看護師として働いています。

外科病棟の看護師として毎日走り回っているところです('◇')ゞ

 

そんな僕ですが、2日前患者さんにこんなことを言われました。患者さんはSさんとしましょう。

Sさん「今日も遅くまでご苦労さん、気を付けて帰るんやで。ありがとうな今日も」

何故この言葉を僕がここで紹介するかと言うと、このSさん入院してきたころは意識も無く、いつ亡くなってもおかしくないような方でした。しかし、本人の頑張りもあり、しっかり会話し、付き添いでトイレに行くまで回復されました(/ω\)

そんな患者さんに上のようなことを言われる。一度は命を失いかけた患者さんの生命力の強さ、そして、その人の人間力というのでしょうか。回復したとはいえ、酸素マスクをつけ、輸血までしているのです。ベットの横には心電図モニターが装着されいつ急変してもおかしくないような方が、他人の僕のことを心配してくれる、そして感謝の言葉を述べてくれる。僕は本当に感動したんです。僕はその際Sさんにこう言いました

僕「ありがとうございます、明日は休みなので、明後日また来ますね、よろしくお願いします(^^)/」

Sさん「おう!待ってるわ、お疲れさん」

 

そして、今日、病棟に行くと

Sさんは、朝方に急変し、意識レベルが低下している状態でした。

医療用語でいうとJCS:Ⅲ-300

つまり、どのように刺激しても目も開かず、反応もしないような状態です、いつ亡くなってもおかしくないような状態でした

その日の日勤帯の受け持ちは僕でした。

結局今日の昼、12時半頃にお亡くなりになりました。家族皆さんに見守られながら。

最後にSさんの受け持ちをさせてもらえて本当に良かったと思います。

2日前に交わした普通の会話。それが今日、話せなくなる状態にまでなっておられ、最後は亡くなられました。

 

Sさんをはじめ、様々な患者さんと関わり、最後を看取らせてもらいましたが、命というのは本当にわからない。どんなに元気だった患者さんでさえ、翌日には亡くなっている患者さんだっていました。どんなに元気でも1時間後に亡くなっている患者さんもいました。それは元気な僕らにも言えることですよね、明日には何が待っているかわからない。Sさん自身もこんな急に亡くなるとは、本人ですら思ってなかったでしょう。

この仕事をしていると、本当に命にかかわる場面が多い、その命に携わっていることに感謝している一方でとても責任感のある仕事だなと感じてます。

 

本当に命の終わりはいつかわからない、そのために時間は無駄に出来ないなという話でした

あしたからいつものブログに戻ります(^^)/